緩和病床

中規模の総合病院で看護師をしています

。私の勤めている病棟にはがんの末期の患者様を受け入れる緩和病床が三分の一程度占めています。
その他三分の二は一般外科や内科疾患小児科などです。本当に幅広く受け入れをしているので、とても忙しい病棟です。

 

 

 

この病棟で看護をするうえで抱えているジレンマは、緩和病床の患者さんに十分な緩和的ケアをすることが出来ていない点です。

 

外科は展開が早く、手術前後の患者さんを担当していると、そちらの方にも手はかかります。
緩和の患者さんだけを看ているわけではないので、緩和の患者さんの話をゆっくり聞いたり散歩に行ったりとする時間を取れません。
トップページ

 

ケアのタイミング

 

希望があれば売店に行ったり、少しの散歩は出来るのですが、看護師の都合のよい時間になってしまうので、待ってもらってしまうことも多くあります。
入浴も希望の日にちや時間に出来るとは限りません。自由に患者さんのしたいことをタイミングよく行ってあげることができなく、申し訳なく思っています。
体調にも波があるので、その人の一番良いタイミングでケアが出来れば良いのにと思っていますが、時間的制約が多く、難しいです。

 

また緩和専門の病棟のようにゆったりとした空気や時間が流れているのではなく、外科の煩雑とした感じがあります。
緩和の患者さんと外科の短期入院の患者さんが同室になることもあるので、うるさいと思われることもあるようですし、元気に退院される患者さんを見るのは、気持ち的にもつらいのではないかと考えます。
業務優先になるのではなく、患者さんの気持ちを想像しながら看護をしていきたいと思っています。