認知機能が低下した場合

最近、医療従事者の患者への暴力行為がたびたにニュースになります。
これは絶対にあってはならないことですが、この逆、つまり患者から医療従事者への暴力行為はあまりおおきくニュースになりません。

 

しかし多くの現場では患者やその家族から暴力行為や暴言やセクハラを受けている現状があります。
認知機能が低下した患者から殴られることはしばしばです。

 

変な話ですが対応に慣れてくれば安易に交わすこともできますが、慣れていない新人看護師などはストーレートに顔面を殴られている子もいます。
暴れている患者には近づかず、応援を呼ぶように病院側から指導されていますが、夜勤帯などでは人出が足りず応援が来ないので現状です。

 

加えて看護師の多くは女性で、高齢者といっても自分よりも身長も大きく、体重も重いです。
そのような患者が暴れたらもう何もできません。
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一般病棟

 

一般病棟でそのような場合は抑制を行いますが、昨今抑制に関しては世論として否定的であるため積極的にはできない現状でもあります。
家族に付き添いをお願いする場合もありますが、多くの家族の返答は「仕事で付き添えない」です。

 

認知機能が低下し暴力行為をする患者の対応に苦慮している日々です。

この問題は患者単独の問題ではなく他の入院患者へも間接的に影響がでる大きな問題です。

 

暴力行為を行う患者の対応で他の入院患者への配慮ができなくなることはしばしば見られます。
今後の日本の高齢化を考慮するとこのような認知機能の低下に伴う暴力行為の件数も増加していくと思われます。
しかしながらそれらの実数はよくわかっていない現状です。